医療事務管理士技能認定試験
医療保険制度・老人保険制度等や医学一般についての知識、診療報酬明細書(レセプト)の作成など保険請求事務についての知識・技能を認定する試験です。医科医療事務、歯科医療事務を選択します。医療事務管理士技能認定試験に合格すると、「医療事務管理士」の称号を付与され、 医療事務のスタッフとして必要とされるスキルを備えていることを証明されます。
今後、ますます医療事務には高いスキルを要求されることが予想されますから、 医療事務全般にわたる知識を学習できる医療事務管理士技能認定試験は、これから医療事務を目指す方には、お奨めの資格だと思います。履歴書にも書ける資格ですので、就職・転職のさいには有利になるでしょう。
医療事務管理士技能認定試験は、年6回奇数月(1月,3月,5月,7月,9月,11月)に行われ、医科と歯科に分かれています。試験には、テキストやノートなどの持込が許可されていますので、完全に暗記する必要はなく、どちらかというと、どこに何が記載されているかを覚えておく方が重要になってきます。
合格率は50%前後と非常に高く、受験資格もないので初心者にも取得しやすい資格です。
医療事務管理士技能認定試験につきましては下記を参照してください。
受験資格 | 受験資格は問いません。 |
受験種目・科目 | 医科医療事務・歯科医療事務 /実技試験・学科試験(両科の受験) ※医科または歯科を選択し、いずれも実技と学科の2種目の試験を行います。 |
試験日・時間 | 試験日/ 奇数月の第4土曜日(年6回実施) 試験時間/ 実技試験 3時間・学科試験 1時間 |
試験内容 | (1) 実技試験/診療報酬明細書の作成・点検 ・・・・・3問(医科:外来2問、入院1問、歯科:外来3問) ※3問中1問が点検問題 (2) 学科試験/マークシート(択一式)・・・・・10問 ※(1)(2)とも資料などを参考にして答案作成が認められています。 ※筆記用具は 学科・・・HB以上の黒鉛筆、 実技・・・黒のボールペン又は万年筆を使用します。計算機を除く電子手帳などの電子機器の使用はできません。 ※試験は現在使用されている診療報酬点数表に基づいて実施します。 |
試験会場 | 日本医療事務センターの指定会場、受験申請のあった専門学校、各種学校等。 |
出題範囲 | (1) 実技試験/ 診療報酬明細書を作成するために必要な知識 (2) 学科試験/ ・法規 (医療保険制度・後期高齢者医療制度・公費負担医療制度等についての知識) ・医学一般 (各臓器の組織・構造・生理機能 ・傷病の種類等についての知識) ・保険請求事務 (診療報酬点数の算定方法・診療報酬明細書の作成・医療用語等についての知識) |
合格基準 | (1) 実技試験/点検・各作成問題ごとに50%以上の得点をし、且つ、3問の合計で70%以上 (2) 学科試験/70点以上 ※実技・学科ともに合格基準に達した場合に合格と判定します。 |
受験申込方法 | インターネットでのお申込 申請書でのお申込 ※お申込み後のキャンセル及び受験月の変更には応じられませんのでご注意ください。 実技試験:得点は問題ごとに持点を定め、正解の得点合計により判定します。ただし、全問題の得点合計が合格基準に達していても、いずれか1問の得点が0点の場合は不合格となります。 学科試験:得点は100点とし、正解の得点合計により判定します。 |
受験料 | (1)医科/6,000円(税込) (2)歯科/6,000円(税込) ※一旦納入された受験料は、理由のいかんを問わず返金できませんのでご注意ください。 |
結果の通知 | 合否の結果は試験実施後1ヵ月以内に文書にて通知します。合格者には「医療事務管理士」の称号が付与され、認定合格証が交付されます。 |
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